ワードプレスで新しく立ち上げたばかりのブログだったり、投稿記事数が少なくてパワーブログに育っていなくても、Googleのサーチコンソールで「Fetch as Google」を利用すれば、投稿した記事を速攻で検索エンジンにインデックスさせることが可能です。
ですが、「Fetch as Google」を利用しても、全然インデックスされないことがありました。
今まで、「Fetch as Google」を利用してインデックスされないことは無かったんですね。
だから、なんでかなって、ちょっと悩みましたね。
そこで今回は、投稿した記事がインデックスされない時の体験談をお話しします。
まず最初に「Fetch as Google」をしても検索エンジンにインデックスされなかった時の状況を簡単に説明していきます。
ワードプレスで新規ブログを立ち上げ、記事を1週間に1記事くらいのペースで投稿していきました。
記事を投稿したら、その都度「Fetch as Google」をしていきました。
その結果、1記事目～12記事目までは、ちゃんとインデックされましたが、なぜか13記事目はインデックされない状態が何日も続いたんですね。
結局1週間が過ぎても13記事目がインデックスされることはありませんでした。
なんでだろうと悩みつつも、14記事目を投稿して「Fetch as Google」をしたら、14記事目は数時間でちゃんとインデックスされたんですね。
これは何かがおかしいはずだと思い、ここでようやく私は、13記事目がインデックスされない理由を調べることにしたんですね。
ちょっと調べ始めるのが遅いですかね（笑）
まず、Googleのサーチコンソールでインデックスのステータスを調べました。
ステータスの詳細はインデックスカバレッジレポートで確認することができます。
ステータスの種類は以下の4種類になります。
・エラー
・有効（警告あり）
・有効
・除外
それで、インデックスされていない13記事目はどのステータスに該当しているのかチェックしてみたら、ステータスは「除外」でした。
ステータスが除外の場合、そのページはインデックスされないんですね。
なるほど～
どうやら、13記事目は除外されていたんですね。
除外される理由は図のように色々ありますが、今回13記事目が除外された理由は「検出 - インデックス未登録」というものでした。
「検出 - インデックス未登録」とはどういうことなのか簡単に言いますと、グーグルさんが該当ページをクロールしようとしたけど、サイトに負荷がかかりすぎているのでしばらく時間をおいてから、もう一度クロールするということです。
つまり、今回の13記事目自体は特に問題はないので、このままインデックスされるのを待てばいいわけです。
それで待つこと18日、ようやく13記事目がインデックスされました。
インデックスされるまでめっちゃ日数がかかりましたね（笑）
「Fetch as Google」をすることで、速攻でインデックスさせることは可能ですが、必ずしもインデックスを保証するものではありません。
というのも、「Fetch as Google」というものは、インデックス登録をリクエストすることなんですね。
つまり、投稿記事をインデックス登録するか否かを判断してもらっているだけなんですね。
なので、その判断次第ではインデックスされないこともあります。
このことは、ちゃんと理解しておいてくださいね。
とは言え、パワーブログに育っていない場合、「Fetch as Google」はとても有効であることは間違いありませんから、記事を投稿したら「Fetch as Google」をしておきましょう。
今回は、「Fetch as Google」をしてもインデックスされない時の体験談について紹介しましたが、いかがでしたでしょうか？
私の場合は、インデックスのステータスが「除外」になっており、その理由は「検出 - インデックス未登録」でした。
この理由の場合は、ページ自体には問題ありませんので、インデックスされるのを待つだけでOKでした。
ただインデックスされない理由は人それぞれ違いますので、もしインデックスされない日々が続いたら、まず最初にGoogleのサーチコンソールでインデックスのステータスと理由を確認してくださいね。
理由が分かれば、その問題を対処することができますからね。
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