アドセンスで記事を外注する際、絶対に怠ってはいけないことがあります。
それは外注さんから納品された記事のコピペチェックをすることです。
というのも、もし納品された記事がコピペ記事だった場合、コピペチェックを怠りその記事をブログに投稿してしまうと、アドセンスの規約違反でアカウントが剥奪されてしまいます。
なので、コピペチェックをすることは当然ですが、納品された記事がコピペ記事なのか否か正しく判断しなくてはなりません。
そこで今回は、クラウドワークスのコピペチェックツールを利用する時に納品された外注記事の合格基準について紹介します。
クラウドワークスに登録して募集を1件でも出せば、クラウドワークス内にあるコピペチェックツールを無料で利用することができます。
クラウドワークスのコピペチェックツールを利用すると、単語ベースで他の記事とどのくらい一致しているのかをパーセンテージ(%)で教えてくれます。
このパーセンテージが高ければ高いほど、コピペ記事である可能性が高いわけですが、一概に何パーセントで合格とか不合格とか言えないんですね。
例えば、隅田川花火大会の記事をオリジナルで書いたとします。
ですが、単語ベースでチェックしてみると、一致率が40%や50%を超えることもあるんですね。
というのも、隅田川花火大会は超有名なので、その記事を書く人はたくさんいますし、花火大会の記事ってどれも似たような感じになりますよね。
なので、オリジナル記事を書いたとしても他の記事と一致する部分がどうしても出てきてしまうわけです。
だったら、どうやって判断すればいいのか?
それは、コピペチェックツールを2種類使います。
では、どうして2種類のコピペチェックツールを使うのか説明します。
まず、コピペチェックの方法を大きく分類すると2つに分かれるんですね。
一つ目は、単語ベースで他の記事とどれくらい一致しているのかチェックします。
クラウドワークスのコピペチェックツールは、これに該当します。
二つ目は、文章を句読点などの適当な文で区切り、他の記事と一文ずつ一致しているかチェックします。
これに該当するコピペチェックツールで私が利用しているのは「こぴらん」です。無料で利用できるので安心してください。
どちらのコピペチェックツールにも、メリットとデメリットがあります。
それぞれ詳しく説明していきますね。
一つ目の方法では、単語ベースでチェックしていきますので、単語と単語を入れ替えた記事をしっかりと見破ってくれます。
その反面、何パーセントであれば合格なのか不合格なのか、その判断が悩ましいです。
上記でも言いましたが、花火大会のような王道のテーマで記事を書けば、誰が書いてもある程度の単語は一致してしまいますからね。
二つ目の方法では、文章ベースでチェックしていきますのでNGになりすぎることはありません。
その反面、単語と単語が入れ替えたり、語尾を少し変えただけでもNGにならなくなってしまうんですね。
つまり、この2つのコピペチェックツールはお互いのデメリットを補っています。
だから、コピペチェックをする時は2種類のコピペチェックツールを使います。
気になる判断基準ですが、「こぴらん」では全ての文章で一致しないことが合格基準となります。
ただし、「今日はとても暑かった。」みたいな、よく使われる文章で一致することは問題ありませんよ。
次にクラウドワークスではパーセンテージ30%以下を目安にします。
何度も言いますが、テーマによってはオリジナル記事で書いても40%だったり、50%を超えることもあります。
その際は、自分の目で該当した記事をチェックして判断してください。
自分で判断することに対して不安があるかもしれませんが、コピペ記事の場合、その記事を見ればすぐにわかりますから、そんなに心配しなくても大丈夫ですよ。
アドセンスで記事を外注する時は、納品された記事のコピペチェックをしなければなりません。
その際クラウドワークスのコピペチェックツールだけとか、「こぴらん」だけでは、どうしても判断が難しかったり、コピペ記事を見逃してしまうことがあります。
その可能性を極力防ぐために、互いのデメリットを補い合う2種類のコピペチェックツールを利用することは必須です。
ちょっと面倒ですが、コピペ記事を正しくチェックするためですから。