インターネットにおけるキーワードとは、何か分からないことがあったときにグーグルやヤフーの検索窓に入力する単語のことです。
例えば、「母の日に何をプレゼントしようかな?」と悩みながら検索をするときは以下のように、2語や3語で検索することが多いですよね。
・「母の日 プレゼント」
・「母の日 プレゼント 手作り」
・「母の日 プレゼント おすすめ」
このように、検索するときに使う単語をキーワードと言い、2語や3語のように複数の単語を使うときは複合キーワードと言います。
アドセンスを実践して稼いでいくためには、キーワード選定は重要であり、特に検索ボリュームや需要がある複合キーワードで記事を書いていくことが最重要になってきます。
そこで今回は、検索ボリュームや需要がある複合キーワードの調べ方を図解で解説していきます。
アドセンスに限らず、ブログやサイトで記事を書いていく上で大切なことは、ターゲティングをすることなんです。
ターゲティングとは、
「誰に何をどのようにして伝えるのか?」を決めることです。
このターゲティングをすることで、ブレの無い記事を書くことができるようになり、読者に最後まで読まれる記事になります。
このターゲティングに必要なのが複合キーワードになります。
というのは、1語のキーワードより2語のキーワード、2語のキーワードより3語のキーワードの方が、読者がどんなことで悩んでいるのかが詳しく分かるからです。
例えば、以下のキーワードがあるとします。
・「母の日」
・「母の日 プレゼント」
・「母の日 プレゼント 手作り」
キーワードが「母の日」だけでは、読者の悩みはさっぱり分かりませんよね。
では次にキーワードが「母の日 プレゼント」になったらどうでしょうか?
まだ読者の悩みは漠然としていますよね。
ですが、キーワードが「母の日 プレゼント 手作り」であれば、読者の悩みがみえてきますよね。
ですから、複合キーワードの選定がとても重要なんです。
アドセンスで記事を書く場合は、3語以上のキーワードをおすすめします。
また、選定していく複合キーワードですが、検索ボリュームや需要がなければ意味がありません。いくらグーグルの検索結果が1位になったとしても、検索ボリュームや需要がなければアクセス数は増えませんよね。
従って、検索ボリュームや需要がある複合キーワードを選定して、記事を書いていくことが最重要なんです。
では、複合キーワードをどのようにして調べていくのか見ていきましょう。
検索ボリュームや需要がある複合キーワードの調べ方ですが、ツールを使って調べていきます。ツールといっても無料で使用することができまますし、とても便利なので使わないと損なんですね。
それで、ここで使う便利で無料なツールはキーワードプランナーになります。
キーワードプランナーを無料で使用するためには、Googleアドワーズのアカウントが必要になりますので、以下の記事を参考に登録しておきましょう。
⇒使わな損!キーワードプランナーを無料で使用する方法とは?
登録が完了しましたら、Googleアドワーズにアクセスします。
⇒Googleアドワーズ(キーワードプランナー)
「AdWordsにログイン」をクリックします。
「運用ツール」の「キーワードプランナー」をクリックします。
「フレーズ、ウェブサイト、カテゴリを使用して新しいキーワードを検索」をクリックします。
「宣伝する商品やサービス」にキーワードを入力します。
ここでは「ゴールデンウィーク」と入力してみました。
次に「キーワードオプション」をクリックします。
「入力した語句を含む候補のみを表示」をオンにして、「保存」をクリックします。
次に「候補を取得」をクリックします。
「ゴールデンウィーク」の2語の複合キーワードが表示されます。
「月間平均検索ボリューム」をクッリクすると、検索ボリュームが多い順に並びかわります。
こここで検索結果をみますと、以下のキーワードに検索ボリュームが多いことがわかります。
・「ゴールデンウィーク 2016」
・「ゴールデンウィーク イベント」
・「ゴールデンウィーク 旅行」
・「ゴールデンウィーク 穴場」
では次に先ほど抽出した2語の複合キーワードから「ゴールデンウィーク 旅行」を検索窓に入力し、「候補を取得」をクリックします。
「ゴールデンウィーク 旅行」の3語の複合キーワードが表示されます。
ここで検索結果をみますと、「ゴールデンウィーク 海外 旅行」の検索ボリュームが一番であることが分かります。
つまり、「ゴールデンウィーク 海外 旅行」の複合キーワードを使って記事を書いていけば、多くのアクセスを集めることができるということです。
これで、検索ボリュームや需要がある複合キーワードの調べ方の解説は終了です。
お疲れ様でした。
先ほどは検索ボリュームや需要のある複合キーワードの調べ方を解説していきましたが、具体的にどのくらいの検索ボリューム数があれば、多いと判断できるのか疑問が残りましたよね。
この検索ボリュームですが、ブログの成長具合によって変わってくるんですね。
私の場合ですが、もしブログを立ち上げたばかりであれば、3語の複合キーワードで検索ボリュームが100~1,000あれば、記事を書いていきます。また、ある程度ブログが成長してきたら10~100でも、記事を書いていきます。
つまり、3語の複合キーワードで100~1,000を目安にすれば問題ありません。
今回は、検索ボリュームや需要がある複合キーワードの調べ方を図解で解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
アドセンスで稼いでいくためには、検索ボリュームや需要がある複合キーワードで記事を書いていくことがとても重要であることは分かりましたよね。
その複合キーワードを調べるためには、無料ツールのキーワードプランナーを使えば誰にでも簡単に見つけることができますので、どんどんキーワードプランナーを使っていきましょう。